青梅市のボディケア&アロマトリートメントサロンで至福のリラクゼーションを【女性限定・完全個室】

■肩こりさんへのアロマテラピー的アプローチ

 

もはや国民病ともいわれる『肩こり』

女性では第1位、男性では『腰痛』についで第2位だそうで、最近は若い方もお悩みの方が増えていると感じています。

 

肩こりが気になる方がまず頼る「湿布」

湿布の主な効果としては

「鎮痛」「鎮静」「消炎」「血行促進」

 

実はこれらと同じ薬理成分をもつ精油がいくつもあります。

精油の芳香成分はとっても小さな分子サイズのため肌のバリア機能を通過し、毛細血管から血液に入り込んでいきます。

しかもものの数分で。

 

痛みがある場所には、必ずといっていいほど血行が滞っています。血行がスムーズに流れてさえいれば、発痛物質は血液がやがて流し去って痛みは消えていくはずなのですが、痛みが続いているということはとにかく「血行不良」であるということです。

 

ですので肩こり、または首コリ・腰痛などの痛みにはまずは「血流促進作用」がある精油、「筋弛緩作用」がある精油、そして「鎮痛・鎮静」「消炎作用」がある精油などをブレンドします。

 

※この肩こり解消アプローチは、精油成分を直接血管や筋肉に届けるダイレクトな手法です。芳香浴やアロマバスで精油を取り込むのとは格段に体内への吸収率が高いので、使う精油の品質にはご留意ください。お肌に直接塗布する場合、安価な精油を使うのはおススメいたしません。精油の品質を見極めるのはなかなか難しいのですが、できるだけ信頼できるメーカーを選んで、そのメーカーを信じて使うしかない…という現状です。

 

精油メーカーは様々あり、色々悩みに悩んで検討しまくった結果、当店では原料・製造・品質に徹底管理がなされているプラナロム社の精油を使っています。

 

 

真正ラベンダー(ラベンダー・アングスティフォリア)

鎮痛・鎮静・抗けいれん作用

リラックス作用で有名なラベンダーですが、あらゆる痛みや痙攣のある症状(頭痛・腰痛・月経痛・打撲など)に使われます。ラベンダーは300種以上の芳香成分で構成される複雑な構造の精油で効能もかなり多岐にわたるのですが、このうち全体の4割を占める酢酸リナリルというエステル系の成分が鎮痛・鎮静作用をもたらします。

 

エステル系の芳香成分は、中枢神経に働きかけて鎮痛・鎮静効果をもたらします。抗炎症作用や血圧を下げる作用もある上に、物質として安定していて毒性も低くとても使いやすいグループなのです。精油を構成する芳香成分は、その半分以上が酸化しやすく変質しやすい不安定な要素をもつグループに属するので、このエステル系グループ

 

ラベンダースーパー(別名ラバンジン)ラベンダースピカ(別名スパイクラベンダー)ラベンサラ等似た名称の精油もいくつもありますが、品種・成分が異なりますので間違えないようにご注意ください。

 

真正ラベンダーは毒性の低い芳香成分で構成されているので、小さなお子さんからシニアの方まで使いやすい精油なのですが、ラベンダースーパーやラベンダースピカは肝毒性、神経毒性を含む成分が少なめですが含まれています。それぞれ使い方に注意すれば筋肉疲労などにも有用な精油達なのですが、ビギナーの方には真正ラベンダーで充分です。

 

ちなみにラベンサラはラベンダーとはもう全く異なる品種でしかも草ではなく木なのですが、ラベンサラも肩こりにはとても良く免疫強化鎮咳などとても万能な精油です。

 

 

マジョラム(スイート)

筋弛緩・抗炎症作用・血流促進作用

あたたかみのあるハーバル系の香り。自律神経に働きかけて、血液循環・体温調整・血圧心拍などを調整します。神経を鎮静させて、筋肉のコリや痛みの鎮静作用があります。鎮痙作用もあるので咳や喘息にも効果があるとされています。血流をよくしてカラダを温める作用が高いので、冷え性の方や体がこわばっていると感じる方にもおススメです。

 

主成分テルピネン4オールに副交感神経を強壮させる働きがあり、毎日ストレスにさらされて交感神経が高まりすぎていると感じる方にリラックスをもたらす精油です。

 

 

ローズマリー

血流促進・筋弛緩作用

心臓の拍動に働きかけて、血流を高め疲労物質を流していく作用があります。筋肉疲労節の痛み・神経痛にもよいです。スポーツアロマとしてアスリートにも良く使われる精油です。

 

脳への血流も増加させるので、集中力や記憶力を高めたい学生の方にもとてもおススメな精油なのですが、その血流増加作用が高さがゆえに血圧を上昇させる作用があり、高血圧の方には使用を控える精油です。

 

また皮膚刺激も強い方なので、敏感肌の方お子様高齢の方にも注意が必要です。作用も強い精油なので、使うときはごく少量で充分です。

 

ローズマリーの香りは、ハーバル系の中でもツンとくる刺激が苦手な方も多いかと思いますが、レモンやグレープフルーツ、ラベンダーなどとブレンドすると爽やかな香りにまとまります。

 

※ローズマリーにも成分のことなるいくつかの種類があります(ケモタイプといいます)「ローズマリー・シネオール」という名前のものが一般的には使いやすいです。

 

ローズマリーカンファーはシネオールよりも「カンファー」という成分が多く、このカンファーが心臓にカツをいれ血流を増加させ筋肉を弛緩させてくれるのですが、量が多すぎると肝臓や神経に毒性を表す可能性があり、諸刃の剣ということです。

 

シネオールタイプの方がカンファー成分がやや少なめでマイルドに使えるということと、その代わり1,8-シネオールという呼吸器系の疾患に有用な成分を多く含みます。一般的にもローズマリーの精油といえば、ローズマリーシネオールのことを指していることが多いです。

 

 

ペパーミント

鎮痛・局所麻酔・抗炎症作用

日本人にとっても馴染みのあるハーブですが、その作用は多岐に渡りご家庭に1本あると便利な精油です。

 

冷湿布や歯磨き粉など様々なものに配合されているl-メントールが4割前後含まれています。ヒヤっとする冷感作用清涼感をもたらしているのが、このl-メントールです。

 

このl-メントールは感覚の末梢神経を刺激して冷感をもたらし、感覚を麻痺させることで鎮痛作用を示しています。ちなみに実際に冷やす作用はなく、皮膚感覚として冷感を感じさせる作用がある、ということです。なので、冷湿布も冷やす効果は実はあまりないんですよね…

 

l-メントール自体は毒性のあまりない、幼児にも高齢の方にも使いやすい成分なのですが、ペパーミントにはメントンという成分が30%ほど含まれていて、これが肝毒性・神経毒性のあるケトン類なので、小さなお子さん、妊婦さん授乳中の方も注意の必要になってきます。ただ絶対ダメ!というわけではなく、使う際は少量にとどめておけば問題になることはありません。

 

ペパーミントは様々な効用もあり親しみやすい精油なのですが、そんなにやたらめったら使ってはいけないよ、という程度に覚えていただければと思います。

 

 

その他にも

■血行促進作用のある精油

オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ジュニパー、サイプレス

 

■鎮痛・鎮静(中枢神経を鎮静させる)作用のある精油(エステル系を多く含む)

クラリセージ、カモミールローマン、ベルガモット

 

これらを好みに応じてブレンドして使用していきます。

 

■肩こりアロマオイル レシピ

・真正ラベンダー3滴

・マジョラム3滴

・ローズマリー1滴

・ペパーミント1滴

・ホホバオイル20ml

以上をよく混ぜ合わせて2%希釈のトリートメントオイルをつくります。

 

これは、当店のデコルテドレナージュで使用する配合とほぼ同じです。(お客様の体質、体調によって都度アレンジしていますが)

 

また、肩こりをなんとかしたい!とご来店されるアロマトリートメントメニューの方にもこの配合を軸にブレンドを組み立てています。

 

ただ20mlって結構多いので、おうちで肩だけ塗布するだけだと余ってしまってもったいないという方のために、簡単お手軽な方法として1回分使いきりのレシピです。

 

①片方の手の平にホホバオイルをためる(およそ5mlの量になる)

②精油を全部で2滴から5滴くらいまでオイルの中に垂らす

・精油はローズマリーとペパーミント入れる場合は1滴にとどめて

・1滴で濃度1%、5滴で濃度5%(AEAJでは濃度1%までを推奨)

③両手でよく混ぜ合わせて、患部に塗り込む

 

オイルを塗布したあと、少し指でじんわりと押してみたりストレッチしたりして血流をよくすることを物理的に助長してあげるとより効果的です。

 

この方法、わたしも自分でよくやっています。

今日、マッサージ屋さん行こうかな…と思うくらい肩がツライときに、ハタと思いついてぬりぬりしていると、結局マッサージ屋さん行かなくても済むくらい痛みが消えています。是非皆さんにも試していただきたい!

 

これは私がセラピストだから、ではないですよ!自分の手が届く範囲なんて限られていて、しかもきちんとした角度や圧で押せるワケではないので…

 

ちなみに濃度は局所的になら最高5%まで使うこともあります。もちろん、毒性の低い精油でありその方の年齢、体質、常用薬などをみて問題がなければ、です。(全身トリートメントには最高2%までにとどめています)

 

濃度に関してはとても難しい問題で、この辺りがアロマセラピストとしてのさじ加減が試されるところだと思います。

AEAJが提言する濃度1%まで、という数値はどんな劣悪な精油でもこの濃度なら問題がおきませんよ、という値ともいえるそうです。欧州ではメディカルな薬理効果を期待するならば10%や20%はザラらしいのですが、そこまでは私もさすがにビビって試そうとは思わないです…

 

上記に挙げた精油のどれでもよいのですが、コスパと香りの良さの面であれば

ラベンダー+オレンジスイート

のブレンドがおススメです♪

 

柑橘系はお値段が手ごろで香りも老若男女好まれる香りで、胃腸やメンタルが弱い人にもとてもチカラになってくれる精油なのですが、柑橘系は芳香成分がダントツに揮発しやすく、モチが良くないので数ヶ月で使いきれるくらいの量で購入していただくのをおススメいたします。オレンジの代わりにグレープフルーツやレモンもとても良いのですが、塗布した後紫外線にあたると問題があるため、その辺り注意が必要です。

 

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